生後数か月の赤ちゃんの免疫
ただ、赤ちゃんがもっている免疫は、そのお母さんが実際にもっている免疫だけ。
はしか、水疱瘡、おたふく。
私は水疱瘡とおたふくに関しては、なったときの状況をはっきりと覚えている。
はしかに関する記憶だけまったくないのだ。
これらの感染力の強い感染症については、私の時代は予防接種なんてなく、子ども同士で移し移され幼少期にみんな羅患しているのが普通だと考えられているから、私もきっとかかっていると思うのだけど自信がない。
はしかにかかったことがあるか母に電話で聞いてみる。
母も私と一緒で水疱瘡とおたふくに関しては、はっきりと覚えているが、はしかに関しては記憶がどうもはっきりしない。
生まれたばかりの赤ちゃんがはしかにかかると重症化しやすいとのことで、念のため病院に行って抗体検査をしてもらうことに。
病院の医師も私の年代だとみんなかかっているはずだとおっしゃる。
血液検査の結果
はしかに羅患したことがないと分かり、私がはしかにかかって赤ちゃんに移すと大変なことになるので予防接種をして帰った。
そういえば、夫はおたふくだけやった記憶がないと言っていたっけ。
大人になってからのおたふくは重症化しやすく友人の旦那さんはおたふくの後遺症で難聴になってしまった。
夫も自分のお母さんに確認してみる。
夫のお母さんは、はしかと水疱瘡になったことははっきり覚えている。
だけど、おたふくになったかどうかだけは「やったと思うんだけど…」と記憶が定かじゃない。
そこで夫も血液検査を受けることに
記憶が定かじゃなかったおたふく、やっぱり夫もかかったことがなかった。
結論
はしか、おたふく、水疱瘡といった感染力が強く、症状も重い病気は、かかっていたら本人も周りも覚えている。
覚えていない場合は、やっていない可能性が高いということ。