ずっと視力がよかったから目に関する心配はしたことなかった。
家族歴として心配だったのが癌とか脳梗塞だったからいずれは自分もそうなるかもしれないという心構えはしていたのだけど。
そんなわけで最近見えづらいなと感じても、加齢からくる衰えかなぁくらいで、私だけだったらそのまま眼科に行くこともなかっただろうなぁ。
中学に入ってから視力が低下してきた息子を高校入学前に一度きちんと検査してもらおうと眼科に連れて行った時に、ついでに私の視力検査をしてもらったのだった。
眼科の先生との話の流れでOCTという検査を受けて、その結果を教えてもらうために診察室に入ったら、先生が私の結果を見て「あ…」と一言。
おや、なにやら慌てた様子がだだ漏れしておる。
先生「あ、こ、これは……早く分かってよかったわ」
何らかの問題があるんだなぁ。色分けが赤い部分多いしなぁ。
そこで視野検査をする必要があるんだけど視野検査は予約が必要だから予約していってね、と。
受付で検査技師さんが「早いほうがいいですよね」と一番早い日付で検査の予約を入れてくれた。
早いほうがいいっていう言葉が気になりつつ…。
そこまで深刻に考えずにとりあえず家で緑内障のことを調べはじめると、初めに気になったのが「緑内障」「禁忌」というキーワードだった。
緑内障には「閉塞隅角」と「解放隅角」という大きく2つのタイプがあって、閉塞だった場合に飲んではいけない薬の多さにびっくり!
胃薬や鎮痛剤、抗不安薬などなど、普段私が飲んでる薬がほとんど飲んではいけないものになってる。
オーノーーーゥ!!
今まで安定剤飲んでどうにかこうにかその日を乗り切ってきたのに、それが飲めなくなるという不安がすでに予期不安につながって、減らすどころか増えるよこれは……
不安マックス!
夫の腕を掴んで「うわーん不安すぎるーー!」と訴えてみる。
夫「今まで飲んできたんだからこの後飲んでもすぐにどうこうなるもんじゃない」
そうだよね…眼科に行って分からなければこの先も普通に飲んでただろうし…
どっちにしろ長年薬に頼っているのは身体によいことじゃないので、減らさないといけない。
最初のメンタルクリニックで「不安になってから飲んでも効かないから不安になる前に飲んで」と言われたから、最初はなるべく飲まないようにしていたけど、そのうち飲むのが当たり前になってしまった(本当に動悸や貧血なんかの症状でるときは飲んでも効かないのだけど)。
少しずつ減らさないといけないと自分の気持ちを強くもつきっかけにしよう…。
とりあえず宝くじ買おうかな。
夫「楽して金を得ようとする人間にはお金など当たらないのだよ」
だよね~。
じゃ、じゃあ竹藪に行って落ちてる大量の札束を探してみるか。
夫「今の不景気の世の中に脱税対策でお金を竹藪に捨てるやつなどいない」
くっそう…不景気め…!
前回のいたずら描きレベルの絵
から少し経ってからの絵に当時の自分が一言入れていた
この頃から宝くじのこと考えていたとは…笑