ポコログ

発達の遅かった息子とADHDっぽい夫との日常をパニック障害もちの主婦が書いています

成長記録紛失

子どもが生まれてから成長記録をつけていた。

今も覚えていることはあるけれど、あいまいになってしまった記憶も多くて、成長記録を探してみると

成長記録が保存されているハードディスクが見当たらない。

もともとは成長記録が保存されていた現役のパソコン本体に、歩けるようになった息子がいろいろと仕掛けていたことが発端。

イスをガンガン本体にぶつけたり…。

本体の上に登ったり…。

それでも発達の遅かった息子が何かに興味を持って本人なりに試行錯誤していることが嬉しくて、あまり気にとめないでいたら…。

あるときパソコンが起動しなくなってしまった。

中からはコロコロとヘンな音がする。

そこから二度とそのパソコンが動くことはなく、新しいパソコン(今の)を使うことに。

喜びも悩みもすべて書いていた記録だったから、時間ができたら読み返したいと思っていたのに、もうあの記録は読めないのかぁと思っていたら、あるとき夫がデータだけ抜き取って外付けのハードディスクに保存してくれた~。

その後、中学入学と同時に引っ越しまして。

「あのハードディスクどこいったっけ?」と、あらゆるところを探しても見当たらない。

限りなく黒に近い容疑者を見つめてみる。

「誰も使っていないハードディスクがあったラッキー」くらいに夫が自分で使っていると私は踏んでいる。

犯人が記憶を取り戻し、一日も早くハードディスクを戻してくれることを願ってやまない。