生後すぐに看護師さんに舌が短いと言われた息子。
その後の集団健診で診断してもらうことになるんだけど、それが生後何か月の健診だったかの記憶が曖昧…。
以前記録していた成長記録を紛失してしまったので
自分の記憶を辿ってみる。
生後6か月の健診だと思ってたけど、診断された時はたしかまだ授乳していた。
断乳したのが生後6か月頃だったような…。
体が大きかったから6か月と思っていただけで、実は生後3か月健診で分かったのかもしれない…。
考えるほど自信がなくなる。
「そうだ、母子手帳を見よう」
おお、健康診査受診票が貼り付けられている~。
6か月健診の受診票の「相談したいこと」の欄に「舌が短いと言われました」と自分で書いていたことが発覚。
自分から医師に相談してたんだ。
ずっとモヤモヤしていたもんね。
相談した結果
舌が短いと滑舌が悪くなると言われ、
「ここで切ってくれるから」と近くの耳鼻咽喉科を紹介してくれた。
滑舌が悪くなるかぁ…。
女の子だったら可愛い話し方と言われるだけかもしれないな、と思いながら
家に帰って調べてみる。
息子の場合
「舌が短い」
正確には「舌の裏についている舌小帯(ぜっしょうたい)と呼ばれるスジが短い」状態のこと。
ふつうは口を閉じている時、舌は上あごに付いている状態になるはずが、舌小帯が短い場合舌は下の前歯に付いた状態になってしまうことで、将来歯並びが悪くなったり、受け口になったりする場合があると。
そういえば、男の人で滑舌が悪い人は顎が大きい人や受け口の人が多い気がする…。
舌小帯が短い場合、舌小帯に舌が引っ張られ、舌の先がハート型に見えるのも特徴なんだって。
息子の舌先、ハート型になってた。
出産した病院の看護師さんはハート型の舌を見て、舌が短いって言ったんだなぁ。
謎が解けた。
昔は生まれた赤ちゃんの舌が短いときは助産師さんがその場で舌小帯を切っていたみたいだけど、今はそのままにして成長するまで様子を見るようになったらしい。
切ってもらうか、そのまま様子を見るか…。
でも大人になって発音障害で悩んだりして切ってもらうことになると、麻酔したり縫ったりして結構怖いよなぁ。
助産師さんがその場で切ってた時代があるんだから、切るなら物心つく前に切るほうがいいと判断して、紹介してもらった耳鼻咽喉科へ。
不安な気持ちを抱えながら受診すると
拍子抜けするくらい一瞬で終わった。
息子は一瞬だけビックリして泣いたけど、すぐ平常に戻り、その後すぐに母乳をごくごく飲んでいた。
それから現在にいたるまで、滑舌が悪いと感じることは一切ありません。
そんな息子の舌は、ベーっと伸ばすと舌先が少しだけWのようになって赤ちゃんの頃のハート舌を思い出させてくれています。