夫が初めてぎっくり腰になったのは、まだ結婚する前。
ラーメンを食べようと座った瞬間に動けなくなった。
それから、くしゃみや前屈みになったときなど、ふとした瞬間にぎっくり腰になるように。
ある日、出産後間もないときリビングで
振り向いたら、ぎっくり腰
とにかく痛みが引くのを待つしかないので、携帯を夫の横に置き私は寝室へ。
床には敷布団と同じくらいの厚さのふっくらマットレスが敷いてあるから、そこで寝ても問題なかろう。
翌朝リビングに行って大丈夫だったか見てみると、動いたような形跡が。
どうやらトイレに行きたかったらしい。
もう膀胱が限界、と言うので何かいい策はないかと考えて
尿瓶の代わりにペットボトルを使おう!
夫に見せる
「その大きさだとたぶん溢れる…」
2リットルの容器で溢れることなんてあるの?!
とりあえず数回に分けることも視野に入れ、どうにか体を起こしてもらって試したら、きちんと容器に入りきる量で収まった。
さ、さすがにねぇ?2リットル超えるなんてないよね。
普段からあまりトイレに行かない夫。
1日の尿の回数があまりに少ないのも体にはよくないらしいけど、頻繁にトイレに行く私からしたら、なんか羨ましいわぁ…。
将来の介護はこんな感じかなとイメージしつつ、膀胱の大きさにただびっくりした話。
夫の友人が一人暮らしのときに、布団を持ち上げた瞬間ぎっくり腰になって丸1日その場所から動けずに仕事も欠勤したらしいけど、どうしてたんだろ…。
いや深くは追及しないでおこう。