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発達の遅かった息子とADHDっぽい夫との日常をパニック障害もちの主婦が書いています

高校入試前日の友達への伝言

公立高校入試日の前日

学校から帰宅した息子が

ぼる吉(仮名)とは息子の仲良しの友達で、いつも息子から名前は聞いていたから、実際に会ったことははいけど、私にとっては「ぼる吉」と呼び捨てするくらい(失礼)に身近な存在(ぼる吉は息子よりずっと成績優秀)。

公立高校受験で、まず一番大事なのは内申である。

内申で、ほぼほぼ受ける高校の偏差値帯が決まってしまうと言っても過言ではない。

我が家の地域の高校受験で採用される内申とは、中3の1学期の成績が2学期に持ち越され、その平均が最終的な内申になるので、1学期から成績を上げておく必要があるわけです。

2学期に内申を3から4に上げるのは、本気で取り組めば十分可能。

4から5に上げるのも、1学期のテストで80点後半を維持できていて、判断思考力などの他の観点でも高い評価を得られていれば、不可能ではない。

逆に、2学期に4から3に下がるのはそんなにない気がする(1学期にギリギリ4で2学期に2に近い3を付けられたら有り得るけど)。

ただし、1学期の5を2学期も維持するのはすごく難しいことだと思う。

「主体性」「判断」「知識」という3つの観点から内申が決まるとはいえ、やはりテストで最低でも90点前後は取っておかないといけないというのは、テスト問題が難しかった場合かなり大変なことなので。

ぼる吉は1学期に何教科か5を取っていたのだけど、2学期の中間テストで70点台を取ってしまって、その教科の内申が4になり、2学期終了時点で受験する高校のレベルを落とさないといけなくなってしまった。

1学期がんばって成績上げて、そこから受験勉強しながら学校のテストで高得点を維持するのはほんとに大変だよね…。

内申が1下がるだけで併願(すべり止め)で受ける私立高校も変えなければいけなくなって、その併願に選んだ高校はバスで通学する必要があるのに、ぼる吉はバスに乗ると乗り物酔いするという…

いやいや、通学するだけで一苦労な状況辛すぎない?!第一希望の公立に行きたいよねぇぇぇ。

と、ぼる吉は私にとっても気になる存在なのだけど、息子は電話で何を伝えるのかしら

高校に入学するまで息子には携帯を持たせていなかったため、息子は私の携帯で友達とやり取りをしていたんだけど、かけ直した電話にその母親がでたらびっくりするじゃない…。

まぁ、でもすぐお風呂から出てくるだろうし、大丈夫か♪

っていうときに限って、電話がかかってくるわけです。

塾でも一人だけ内申が下がったと、塾長からいじられていたというぼる吉。

腐ることなく、無事第一希望に受かったのだった。

そんなぼる吉は、高校では何教科も赤点を取っているそう…。

でも大丈夫、やる気にさえなればできるってこと知ってるから。