ポコログ

発達の遅かった息子とADHDっぽい夫との日常をパニック障害もちの主婦が書いています

赤ちゃんです

生後数か月経って人混みでの外出も大丈夫になってから、週末はショッピングモールで買い物するように。

赤ちゃん用品専門のお店が入っているモールにしか行かないので、赤ちゃん連れの家族が多かった。

その当時モールですれ違う人によく言われたこと。

赤ちゃんがたくさんいるモールで皆さん息子を「かわい~」と言ってくださる。

親にとっては誰よりも可愛い我が子だけれど、客観的に見ると可愛い赤ちゃんは他にたくさんいるのに「なんでだろ?」な私。

しばらく経ってから、そのなぞが判明する。

大きすぎて、まだ生後数か月の赤ちゃんとは思えなかったか…!

そういえば生後1か月健診では体重5000グラムを超えて、看護師さんが「5000グラム超えでました~」と言って鐘を鳴らし、「お母さん腕腱鞘炎になるよね、大変でしょう」と労ってくれるくらいの大きさだったっけ。

おむつ替えする場所に移動させるときに持ち上がらなくなり

沐浴させるときには、片手で赤ちゃんの両耳を餃子のように閉じて水が入らないようにと指導を受けたが頭が大きすぎて両耳に届かない。

そして頭を支えるだけでも腕が限界だった。

よく行く公園で会った親子連れのママに年齢を聞かれ

年齢を言うと毎回驚かれ、

人の完璧な二度見というのを初めて経験した。

たしかに、他の赤ちゃんとはフォルムが違うというか…

1人だけ着ぐるみを着ているようだった。

そう、たとえるなら

あのハチミツ大好きな黄色いクマさん

そっくりだぁ

パンダの赤ちゃんとか頭大きくて丸々してて可愛いもんなぁ。

他の人たちから見たらそういう感覚だったのかも?

それでも

「赤ちゃんです!」と(心の中で)叫ぶ。

 

そんな息子は大きく産まれ育った貯金を早々に使い果たし、小学校の高学年になる頃にはクラスで小さい方になってしまった…。

でも健康に育ったからよし!

(鼻血よく出すけど)