写真部の活動で水族館に写真を撮りに行った息子。
帰宅してから写真を見せてもらう。
見せられたのは携帯で撮った写真だった。
写真部の活動だから一眼レフで撮るって言ってたよなぁと、一眼レフで撮らなかったのか聞いてみると
一眼レフだと近づいて撮れないから、暗くてくっきり撮れなかったと…。
なぜ近づけないのか…
水族館に行くなら今カメラに付けてる望遠レンズじゃなくて標準のレンズに変えないと近くの魚撮れないよと念を押しておいたのに…。
あの前日の会話なんだったのか…。
会話中の息子の「分かった」と、元気のいい「うんっ」は、信用してはいけない。
なぜなら、話を適当に聞いて終わらせようとするときの相槌だから。
一眼レフで撮った写真を見せてもらうと
部活の活動だから、撮ってきた写真を提出しないといけないようで…。
すぐにうっかりする息子だから、自分はよく忘れ物をするということを認識して、遅くても前日には準備を終わらせることを習慣にしなさいと、もう何年も言い続け…。
物を失くしたり、忘れ物の多い息子なのだった…。
後編につづく。