春から息子の学校へのお弁当持参が始まって、空になったお弁当箱はテーブルの上に出しておくように息子には言っているのだけど
お弁当箱の出し忘れが多いったら。
テーブルの上に出すなんて簡単なことなのに。
怒りゲージも溜まってきて、そろそろガツンと言ってやるわと鼻息荒く息子の部屋へ。
案の定、お弁当箱のことなんて忘れて爆睡していた。
友達と喧嘩したときに友達が謝ってきたら許してあげるように息子には言ってきたもの。
きちんと謝って、感謝までされたら、それはもう許しちゃう♡
とはいえ、毎回忘れて謝ってを繰り返しててもねぇ…。
何かを習慣化するということを身に付けてほしい!
そこで、これからはお弁当箱を出し忘れたら翌日のお弁当は作らない、学校の売店で自分のお小遣いでお弁当を買う、というルールを作った。
最初こそ、お弁当箱出し忘れてそうなときはヒントをあげて気付かせようか…と葛藤したりしていたけど
最近では
お弁当作りがないと、朝ラクなんだよね~。
ついついラクな方に流されるところだった…。
売店のお弁当美味しいから、本人も売店でもいいやと思ってるだろうしなぁ。
このままだと全然改善しないよなぁ。
定期的にきつめに言ったほうがいいのか…。
それとも、やっぱり忘れるたびに忘れてるよと指摘していったほうがいいのか…。
そんなことを考えていたら
ある日、息子が出した空のお弁当箱を洗おうとして、ハッとする。
私が目にしたのは
とりあえず
やってもうたぁぁぁ
お箸を入れずに箸入れだけをセットしたときの自分を想像して震えるぅ…。
お箸無しで、どうやってお弁当食べたのか?
すぐに息子に確認しに行く。
すぐうっかりする息子は、他者の間違いや失敗に対して寛容なのだった。