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発達の遅かった息子とADHDっぽい夫との日常をパニック障害もちの主婦が書いています

子どもの中学時代(序章)

発達の遅かった幼児期。

身体の使い方が不器用かつ筋力も弱かったのであまり動かない上に、好奇心よりも恐怖心を感じてしまうという性格も相まって、知らない物に興味を示すことが難しく、その結果発達がかなり遅れてしまっていた。

だからこそ、何かに興味を持って、何か新しいことができればただただ嬉しかったし、将来生きづらさを感じるんじゃないかという心配はたくさんしたけど、息子の行動でストレスを感じたり、怒りを感じることは一切なかった(息子が穏やかな性格だったのもあるかも)。

周りから見たら意味のないような行動も、どんな気持ちのときにこの行動をしているのかな?と考えながら見ると、ああ今は不安だからこういう行動をしているんだな、と理由が分かるように。

理由が分かれば、その原因を取り除けばいいし、手先の不器用さは手先を使った動作をたくさんやらせることで徐々にできることが増えていった(今でも不器用だけど)。

私自身、相手の気持ちになって考えることを息子を通じて初めて学べたと思う。

「育児は育自」と言われるように、自分自身も成長することができたと感じた幼児期だった。

物事の善悪がつくようになってからは怒ることも(私が)増えたけど、小学校に上がってからは学校の三者面談でも全く問題ありませんと6年間言われ続けて、物をよく失くすとかあっても、まぁ男の子だしこんなものかな?程度で過ごしていた。

しかーし!

中学校は違ったよね~。

大人でも子どもでもない、考え方はまだまだ未熟、だけど義務教育を終えて将来の進路を決めないといけない。

もう自分で考えて自分で行動していくだろうと考えていたよね~。

全然自分で考えないの。

考えないけど少なくとも2年生の終わり頃には進路を考えないといけないわけで…。

たくさん悩んでやさぐれた中学時代だった(私が)。

予想以上に長くなりそうなので、今回はここまでに☆ミ ←星でポップな感じを演出(できてない笑)