ポコログ

発達の遅かった息子とADHDっぽい夫との日常をパニック障害もちの主婦が書いています

雪の日の準備

高校の一般入試日が近づいてきましたね。

息子の高校の一般入学応募者は昨年度から2倍近く増えてました。我が家の住んでいる地域の私立高校の倍率は、どこも上がっている様子。受験生は緊張すると思うけど、自分の持ってる力を出し切れるといいなぁ。縁のある高校にちゃんと受かるので、大丈夫。

さて、先日我が家の地域に大雪警報が出されました。

前日の夜に、孫を心配した私の母から電話があって「滑りやすいから気をつけたほうがいいよ。テレビでやってたけど靴の裏に絆創膏を貼るといいんだって」と。

そこまでしなくても…と思ったけど、そこから蘇る幼い頃に転んだ日々。

小学校低学年。

担任の先生からの連絡。

何もないところでなぜか転ぶ…。

不注意にもほどがある。

抜けかかっている乳歯は、だいたい物理的接触によって抜けていった…。

(息子は何もしないと乳歯が中々抜けなくて、乳歯が残ったまま永久歯が後ろに生えてくると歯並びに影響が出るとのことで歯医者で抜いてもらってる友達がいたから、まぁよかったのかも…(そう思うしかない)

元々体幹が弱くてバランス感覚も弱いところに不注意という性格が加わったことで、ほんとによく転んだ。

中学に入ってからも部活やら何やらで転んで、腕や足をよく怪我してたっけ…。

度重なる転倒によって受け身を身に付けていたので、大怪我には至らなかったのでよかったなぁ…。

今は高校生になったけど…

うーん、転ぶか?やっぱり転ぶか?

夫に聞いてみる。

なにこの説得力の高さ(゜レ゜)。

なんなら息子よりも不注意な夫が雪の日に在宅勤務になったのは、ほんとうによかったよ…。

とりあえず、その日はそのまま就寝。

当日の朝、学校から「非常に滑りやすくなっています。くれぐれも気をつけて登校してください」という注意喚起のメールが。

かなり滑りやすくなってるみたいだなぁ…と思いながら、ゴミ出しをしに外に出る。

我が家は外階段で下に降りないといけないんだけど、その階段が、まぁ滑る!

こ、これはほんとに普通の靴で行ったら危ないかも…と安全対策はないかと急いで検索してみると、やっぱり靴裏に絆創膏を貼るのがよいと。

時間のない今できることは絆創膏を貼ることだけだから、とりあえず貼っておこう。

靴の前と後ろに貼るといいらしい…って、なんか全然密着しなかったけど大丈夫なのか…?

帰宅した息子に聞いてみる。

やっぱり、すぐとれたかぁ。

必死に貼ったの意味なかったなぁ。

そっかぁ。

絆創膏を貼ったのは物理的には意味なかったけど

絆創膏を貼っているところを見た息子が、絆創膏を貼るくらい滑りやすいから普段よりも気をつけないといけないという気持ちになるのには繋がっただろうから、心理的には意味があったんだと思う、きっと。

言葉よりも視覚からの方が記憶に残りやすいから。

なんにせよ、転ばなければそれでいいね!